本当の理由

愛しい存在




「んン……んぁ…//?!優李…?!//」


あ…起きちゃった…。

「クス…おはよ」

「も…//変態…//」


「だって男だもん」

変態って言われたから僕は開きなおった。


「何で開きなおるの…//」

「僕だって男だよ…?」


そう言い有紀の唇の下を指で掴んでクイッと僕のほうに向けさせる。

「っ…//」

目と目が合って恥ずかしいのか、有紀は目線を下げようとする。


だけど僕はそんな事させない。


「有紀…こっち向いて?」


「…ゃだ…//」


「お願い…」

そう言うと有紀はゆっくりと顔を上げる。

有紀と見つめ合う体勢…。

「キスしていい…?」

「…ぅん…//」

まぁ拒否られてもするんだけどね?





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