只今恋愛学習中
あたしたちは、かえとの約束? を守るために
商店街に行こうと校門のところまで来ていた。
「いいの?絵里も一緒に行って?」
かえの隣を申し訳なさそうな顔をして歩く絵里。
「そんな全然気にすることないよ!!遠慮せずに。」
あたしは反対側から絵里に言った。
「むしろ希美の方はもっと遠慮しなさい!!」
間にいたかえがあたしを軽く睨んできた。
「・・・・・・・。 えへ。」
「き~~~み~~。」
「すみません。はい。」
かえが時々出す威圧感は半端なものじゃない。
弱いんだよなー。この威圧感には。
ふとかえの顔から目をそらした時に、校門の横にできている
人混みが目に入った。
女の子たちの黄色い声が聞こえてくる。
「何なんだろ? あれ?」