BOND
「越智がどれだけ苦しんだか、お前にわかるか?」


「お前には関係のないことだ。」


「関係ある。」


「はっ。お前こいつが好きなわけ?」



裕がおちょくるように言った。



武藤くんは真顔で、怒ってる‥?



「あぁ。好きだ。」


「えっ‥!!!」



武藤くんっ‥本当に?



裕は真顔になって武藤くんを睨んだ。




キーンコーンカーンコーン




私たち3人だけ時間が止まってるかのようだ。




「おい、お前ら教室入れよー。」



先生の一言で我に返った私たちは、教室に戻った。




私の頭の中は真っ白で…。





武藤くんが…私を…好き?




私は…。
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