BOND
数日後



私と明は先生に呼ばれ職員室にいた。





「いやぁ、君たちのおかげで来年の受験生は増えそうだよ。」




担任はニコニコ。




「「…。」」


「そこでだ。君たちをパンフレットに載せようと思う。」


「え?パンフレットにですか?」


「あぁ。もう時間がないんだ。やってくれるだろ?」


「「‥。」」



私と明は顔を見合わせた。




「「彼氏と一緒なら!」」




明とキレイにハモった。





先生は唖然としている。




「あ、ほら、武藤くんと吉瀬くんイケメンだし、女子が沢山受験しますよ!」




明必死の説得。




「そうだな。じゃあそうしよう。」



「「はい!」」



私たちは思いっきり営業スマイルをした。
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