BOND
俺は椅子に力なく座った。





「快、友ちゃんには言ったのか?」


「いや。言おうとしたら別れと勘違いされた。」


「…。」






友美の涙見ると言えなかった。






パリに行くと…。







俺はどうしたらいい‥?






「快、「お前は明とうまくいってんのか?」


「‥あぁ。」


「そうか。」





俺は立ち上がり、部屋を出ようとした。




「快。」


「心配するな。友美を泣かせない。」


「…。」






俺は勇人に背を向け、部屋を後にした。
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