BOND
二人でリビングに入り、ソファに座った。




頭がぐちゃぐちゃで何を話したらいいのかわからない。




「友、話、聞いて。」


「…。」



私は裕を見ないようにして座った。




「俺、合コンに行った。」


「っ…。」


「先輩たちに誘われて…。そこで酒飲んでさ。」


「…。」



私は目をぎゅっと瞑った。



「気づいたらその女とホテルで寝てた。」


「っ…。」




私は唇を噛んだ。




涙は拭っても溢れ出す。




「それで、その子と遊ぶようになって…。」



「フッ。」




私は笑いが出た。



「友‥。」


「じゃあ、その子と仲良くやってれば!?もう別れよ。私たち。」




私は裕を睨んで言った。
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