BOND
そのまま私は眠れずに朝を迎えた。




私はそっと部屋を出て、裕を探した。





裕はリビングのソファで寝ていた。






私は裕を見つめた。




「‥さよなら。」





もう、裕とは付き合えない。





やっぱり信用できないの…。




ごめんね。





私が玄関を出たとき。



「待てよ。」



振り返ると裕が私を見ていた。





「ごめん。裕。別れよう。」



「…友、どうしたら信用取り戻せる?」



「…。」



わからない。




もしかしたらもう…無理かもしれない。




私は俯いた。




このまま付き合っても多分…。




「友、ごめん。二度としないから。俺にもう一度チャンスくれないか?」


「…。」



ははっ…それでまた裏切られたら、私立ち直れなかもしれない。
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