BOND
「あんたって子は何考えてんの!?今日は休みじゃないのに!!」



うるさい…。




まるでお母さんだ。




いや、うちのお母さんはここまでひどくないか‥。




「てか友、武藤くんが心配してんだけど。」


「え‥?」



武藤くんが?



「実は今日、友の机に落書きされてて。」


「落書き?」




私は裕を見た。




裕はまだ寝ている。




私はゆっくり立ち上がり、廊下に出た。






「そう、ヤリマンって。」


「何それ…。」


「先生が消したけど‥。」


「…そっか。」


「友、早く帰ってきなさい!わかった!?」


「‥はい。」




電話を切った後、リビングに戻ると、裕は起きていた。
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