隣町の彼は、

青いベンチ


~♪


少し暑苦しい朝だった。

こじんまりとした部屋にケータイのアラーム代わりに設定した大好きな曲「LOVE」が流れた。

重い瞼をこすりながら大きなあくびをする。


「ふぁぁ~…」


朝は大体こんな感じでボーっと5分ぐらいする。

目線の先には昨日買ってもらった服が置いてあった。

結局昨日も、同じ良太だった。

しかも、ダブルデートの約束もしちゃったし…。私が和達を誘わなきゃいけないし…。

生き地獄のような気分だ。

そう考えると、どっと体が重くなってしょうがない。



「宙~!起きなさいよ~!」



1階から響く母の声が耳に突き刺さる。

< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

あたしを阻止してください。
眞由子/著

総文字数/3,180

恋愛(その他)12ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
15歳の少女 野咲   茜 Nozaki  Akane * * * うちね気づいたん。 うちは“欠陥品”やって。 どうしようもならん奴やって。 消えてもかまわへんって。 せやけど、 あんたが近くにおった。 誰かに必要にされてるって、 めっちゃ幸せ…? あんたがいてくれてほんまによかった。 阻止してくれて… よかった。 * * * “大切”なものをなくしてしまった、 たった1人少女の物語。
** 砂糖菓子 **
眞由子/著

総文字数/2,687

恋愛(その他)13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
砂糖菓子は、 甘くなるのは簡単。 だけどね、虫歯になるのも 簡単―――……。 奈々瀬  美輝(ななせ みき) 硝子の空き瓶、 何が入る。 砂糖菓子 or 砂糖菓子 ?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop