黒龍
「はい。まず1つ。毎日、朝、放課後と私たちの誰かが送迎します。

2つ。毎日この倉庫に来てもらいます。

3つ。一人で行動しないこと。もし、出かけるのであれば、私たちに連絡する。

以上です。」


なるほどねー…。

最悪…。

「だから、姫に「いや」」


「「「「は?(え?)」」」」


「聞こえなかった?いやって言ったの」


「「初めて聞いた。俺らの姫になるのをいやだって言った女(の子)」」


「なんで、毎日あんたらと行動しなきゃいけないの?しかも3つを守れって?

最悪…。なんであんたらに自由を奪われないといけないの?誰も頼んでないし。

自分の身くらい自分で守れるし。姫だかなんだか知らないけどそんなもんに興味はないから。

分かった?それと私とそこら辺の女共と一緒にしないで。マジ最悪…。

とにかく私はいや!」


姫になれとか無理だし。私、黒龍の総長&姫だし

無理無理


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