黒龍
ぶつぶつ言いながら、その近くの角から見ると私とあまり変わらない年の子と高校生位の3人が殴り合いをしていた。3対1でどう見ても分が悪いのは一目瞭然。

暫く、様子を見ているとさすがにやばいと思い、殴ろうとした一人の腕を掴んだ。

『…ッ誰だてめえ!離せ!』

『なんだなんだ~、こいつ?』

『正義の味方気取りか~?いいぜ?俺が相手しやるよ~』

チッ!黙って聞いてりゃまったく…。

ちょっと、本気出すかw(殺気30%)

『『『ビクッ!』』』

このぐらいでビビッてるって事は弱いな…w

ードカッ

ーシュッ

ーバキッ

ーボキッ

『ドサッ』
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