何度も…何度でも君に恋をする

黄昏-twilight-


―パチッ―

―パタン―

―パチッ―

―パタン―












ガヤガヤしたファーストフードで携帯を開け閉めするのは…、緊張でいっぱいいっぱいの私。

昨日の夜メールがきてから、心臓はずーっとドキドキしっぱなしなんだもん。



昨日……







夕飯の準備をしてた時にメールが鳴った。
でも私にとってその時間はすごく忙しい時間帯で…、誰から来たのかさえ後回しにしてた。

だから…お風呂から出て部屋で携帯を開いた瞬間……、びっくりし過ぎて腰が抜けちゃったんだ。





奏くんからだなんて……。

まさか奏くんがあの口約束を本気にするなんて…思わなかったから。





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