きみのとなり
「・・・あのー・・・」
その男の人が顔を上げた。
・・・すごい美形・・・茶髪の自然に髪が立ってて、
切れ長のまっすぐな目・・・完璧な顔立ち
「なに見てんの。きもい。」
「・・・。」
最後に、チッと舌打ちをして行ってしまった彼。
「なに・・・あの人・・・」
「何怒ってんのー?仁菜」
あの言葉がずっと離れないで怒っているあたしに
優ちゃん聞いてきた。
「だって!こっちは必死に謝ってんのにキモイとか言われてさ!あーもうむかつく!!!」
「なに?全然話読めないんだけど・・・。」
頭の上にハテナついてるこの人は、あたしの小学校からの友達!川瀬優ちゃん。
優ちゃんはあたしより全然大人っぽくて、きれいで・・・一番の親友なんだ♪
「それにしても、優ちゃんとクラス一緒でよかった~」
「あたしもだよ」
二人で話してると・・・
「ちょっとちょっと!二人だけで世界つくんないでくれる?」
「そうだよ~・・・泣いちゃうよ!!!」
「あゆ!めぐちゃん!」
この二人はあたしたちの中学校からの友達!
気が強い方が笹倉歩
ちょっとおばかな方が佐藤めぐみ
中学の時ほぼこの四人でいたんだ!
みんな仲いい親友だよ!