天使のキス。
「どうしたの?
愛里?」
悠は屈託のない笑顔で、あたしの次の言葉を待つ。
でも、あたしには――…
「えっと。
忘れちゃった」
――聞けないよ。
悠から目を逸らして「ごめんね」と小さく言うと
「何だよ、それ?」
悠は可笑しそうにクスっと笑った。
その笑顔に、
「ごめん…」
もう一度謝り、
「思い出したら…言うね。
シャワー浴びてくる」
あたしは、悠に背中を向けた。
愛里?」
悠は屈託のない笑顔で、あたしの次の言葉を待つ。
でも、あたしには――…
「えっと。
忘れちゃった」
――聞けないよ。
悠から目を逸らして「ごめんね」と小さく言うと
「何だよ、それ?」
悠は可笑しそうにクスっと笑った。
その笑顔に、
「ごめん…」
もう一度謝り、
「思い出したら…言うね。
シャワー浴びてくる」
あたしは、悠に背中を向けた。