天使のキス。
ふにゃっと首を傾げた次の瞬間、謎が解けた。


“HAPPY BARTHDAY 悠”の文字。


「え――っ!?
悠…。
今日、お誕生日なの!?」


だから、こんなに豪華なお料理が用意されてるの!?


驚いて悠を見上げると――…


「あいつら…」


悠は口の端を上げて微笑んだ。


「悠っ!
今日がお誕生日だってこと。
どうして、あたしに隠してたの?
あたし、プレゼント、何にも用意してないよ!?」


< 452 / 921 >

この作品をシェア

pagetop