天使のキス。
そして、昨日の――…
悠への、お父さんからの電話。


『仲が悪いんだ。
話すことなんて、一年に何回もない。
直接連絡してくるなんて、何年か振りだ。
連絡事項は、いつも秘書からの電話かメールだから』


そんなことを言う悠に、疑問を投げかけたあたし。


『じゃあ。
今回は…
重要な話だったの?』


それに対して悠は――…


『重要にするための。
あいつのパフォーマンスだろ?』


そう言った。


これって――…?

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