101回目の告白
「写真に興味あるんだ??」
向かいにあるソファーに腰掛けながら問いかける。
「あ、はい・・・。」
百瀬くんは下を向きながら何回も頷く。
「でも・・・あの・・・。」
少し顔をあげた。
「ん??どうしたの??」
「えと、部員は何人いるんですか??」
あたしをチラッっと見てまた俯く。
「男子は部長とあと2年にもう1人いて、女子はあたしを含めて2年が2人だよ。」
「そ、そうですか・・・。」