モデル同士の恋
俺も座って作業をはじめる。


「先生の机の片付け
やらされるとはね~。
結衣達も大変だったね。」


ほんとに。
大変すぎる。


「どうせ自分でやりたくないから
あたし達に任せたんでしょ。

ってかあたし
別に悪い事してないし。
悪いのは颯太でしょ?」


俺!?
俺何した?

「俺が何したって言うんだよ!」

「んー?
その存在すべてが悪い。」

存在否定!?

「はいはい。
また怒られるからやめとけ。」


今度は大和に止められる。


そして周りを見ると
みんなが俺たちの方を見て
笑っている。


…はぁ。

俺たちは見せ物か!



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