FeeLiNg.






拓人は真剣な表情で言ったんだ。





これは、夢?





「嘘ばっかり…。」

私は、少し笑って言った。


「嘘なんかぢゃない。」


そう言って拓人は、私の腕を握る手に
力をこめた。

「…いたい。」


「信じてくれるまで離さない。」


そんなの無理だよ。

どうしても信じれない。
信じたくない。

だって私も、拓人のことが…。





「………。」




私と拓人は、結ばれちゃいけないのに。


結ばれるわけないと想ってたのに。




< 22 / 89 >

この作品をシェア

pagetop