転校するということ。
「メールにしよ。」


彼がそう切り出してきた。
「うん。」

私的にも、メールの方が楽だった。

電話だと、なんか変な空気になってしまう。


ツーツーツー

彼は電話を切った。

「はぁ…」

ため息。

よくため息をつくと幸せが逃げるとか言ったっけ。

今の私には、逃げる程の幸せなんて感じられなかった。



< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私の大好きな人
のさき/著

総文字数/5,835

恋愛(その他)46ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日私は、彼氏をとられました… それからというもの… 生きてる意味ある? 死んだほうがマシ 彼と出会った 彼との出会いは運命だったのかな…

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop