7 STARS
* * * * * * *
7月5日。火曜日。
朝起きたら姫乃の目はもちろん腫れていた。
母親にも気付かれる程度には。
「姫乃!!その目どーしたの!?」
「昨日借りたDVD観て泣いちゃって…。」
「はぁー?」
「おはよう、織原さん、笹野。」
「おはよー星川。」
「あっ…えっと…おはよ…。」
少し目線を逸らし気味に小さな声でそう呟いた姫乃に違和感を感じたのか、晴彦は俯く姫乃の顔を覗き込んだ。
「…何かあった?」
「DVD観て泣いたまんま寝ちゃったからこうなっちゃって…。」
「…本当に?」
「え?」
「何かあったんじゃない?」
晴彦は複雑そうな表情を浮かべている。
それには気付いたものの、姫乃はそれをどう受け取ればいいのか分からなかった。
「それだけだよ。早く座ろう。」
姫乃は晴彦に背を向けた。
納得がいかなそうな表情を浮かべたまま、晴彦は自分の席に座った。
7月5日。火曜日。
朝起きたら姫乃の目はもちろん腫れていた。
母親にも気付かれる程度には。
「姫乃!!その目どーしたの!?」
「昨日借りたDVD観て泣いちゃって…。」
「はぁー?」
「おはよう、織原さん、笹野。」
「おはよー星川。」
「あっ…えっと…おはよ…。」
少し目線を逸らし気味に小さな声でそう呟いた姫乃に違和感を感じたのか、晴彦は俯く姫乃の顔を覗き込んだ。
「…何かあった?」
「DVD観て泣いたまんま寝ちゃったからこうなっちゃって…。」
「…本当に?」
「え?」
「何かあったんじゃない?」
晴彦は複雑そうな表情を浮かべている。
それには気付いたものの、姫乃はそれをどう受け取ればいいのか分からなかった。
「それだけだよ。早く座ろう。」
姫乃は晴彦に背を向けた。
納得がいかなそうな表情を浮かべたまま、晴彦は自分の席に座った。