7 STARS
「…ごめんなさい。あの日に…気付けなくて。」
「え?」
「あの日もそんな顔してた。
切なそうな顔してたよ…。でも私、星が綺麗で、それをハルくんと一緒に見れたのが嬉しくて…それで…気付かなかった。ハルくんはあんなに寂しそうに…してたのに…。」
「…もう、いいから。それ以上言わないで。」
「え…?」
不意にぐいっと手を引かれ、いつの間にか私の背中に回るハルくんの左腕。
それに続いて右腕もゆっくりと後頭部に回った。
後頭部に回った手が、姫乃の頭を優しく撫でる。
…この感じ…覚えてる。
この温かさ、知ってる。
姫乃の両目から涙が零れた。
「…っ…。」
「泣いてる?」
「…泣いて…ないっ…。」
「意地っ張り。」
「ハルくんの手が温かいからだもん…。」
「なにそれ。でもまぁいいや。
そのままでいいから、聞いてくれる?」
声が出ないから小さく頷く。
姫乃の頭を撫でる手は休まないままだ。
「え?」
「あの日もそんな顔してた。
切なそうな顔してたよ…。でも私、星が綺麗で、それをハルくんと一緒に見れたのが嬉しくて…それで…気付かなかった。ハルくんはあんなに寂しそうに…してたのに…。」
「…もう、いいから。それ以上言わないで。」
「え…?」
不意にぐいっと手を引かれ、いつの間にか私の背中に回るハルくんの左腕。
それに続いて右腕もゆっくりと後頭部に回った。
後頭部に回った手が、姫乃の頭を優しく撫でる。
…この感じ…覚えてる。
この温かさ、知ってる。
姫乃の両目から涙が零れた。
「…っ…。」
「泣いてる?」
「…泣いて…ないっ…。」
「意地っ張り。」
「ハルくんの手が温かいからだもん…。」
「なにそれ。でもまぁいいや。
そのままでいいから、聞いてくれる?」
声が出ないから小さく頷く。
姫乃の頭を撫でる手は休まないままだ。