7 STARS
「席はー…織原の後ろ、空いてるな。」
「はっ…はいっ!!」
いきなり名前を呼ばれて反射的に返事をする。
…後ろの席?星川くん…が?
ちょっとした混乱を抱えている姫乃の気持ちに誰かが気付く訳もなく、星川晴彦が着々と姫乃の方に(正確に言えば、座席へと)近付いてくる。
クラスの女子の目はそのほとんどが彼に注がれていると言っても過言ではない。
…ふと、その足が止まった。姫乃の前で。
「よろしく。織原さん。」
「あ…よっ…よろしくお願いします…。」
最後の方は上手く声にならなくてしぼんでしまった。
…彼にちゃんと最後まで聞き取ってもらえたかは自信がない。
その日の星川晴彦はまるで動物園のパンダのような見られようだった。
見てはキャーキャーと黄色い声をあげられ、女生徒は代わる代わる彼に話しかけた。
「…しっかしすごい人気。」
「すごいね…ホントに。」
姫乃にはそれしか言えなかった。
「はっ…はいっ!!」
いきなり名前を呼ばれて反射的に返事をする。
…後ろの席?星川くん…が?
ちょっとした混乱を抱えている姫乃の気持ちに誰かが気付く訳もなく、星川晴彦が着々と姫乃の方に(正確に言えば、座席へと)近付いてくる。
クラスの女子の目はそのほとんどが彼に注がれていると言っても過言ではない。
…ふと、その足が止まった。姫乃の前で。
「よろしく。織原さん。」
「あ…よっ…よろしくお願いします…。」
最後の方は上手く声にならなくてしぼんでしまった。
…彼にちゃんと最後まで聞き取ってもらえたかは自信がない。
その日の星川晴彦はまるで動物園のパンダのような見られようだった。
見てはキャーキャーと黄色い声をあげられ、女生徒は代わる代わる彼に話しかけた。
「…しっかしすごい人気。」
「すごいね…ホントに。」
姫乃にはそれしか言えなかった。