あたしと君と、
第一章





小鳥のさえずりが聞こえる中で

あたしは目を覚ました。



「良かった。まだ、大丈夫だ。」



朝になって発作がおきてない事に
安心をする。



「蓮ー?起きてる?遅刻するわよ!」



1階から聞こえる、お母さんの声に
完璧に目を覚ました。

良く、朝からあんな声
出せるよね。


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