あたしと君と、

第四章





家に帰ってすぐに自分の部屋に向かい


ベッドに飛び乗った。




「湊…」




さっきまで一緒にいたのに
もう会いたい。




いきなり今日の事を振り返ってみた



一番最初に思い出すのは
湊の切ない顔。




「あんな顔…一生させるの…?」




私の病気のせいで
毎日、毎日切ない顔して…。




健康な人だったら…?




あんな顔させなくてすむ。




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