イジワル王子と地味子の物語*


「あ~、もうわかったから。」


梨花は、いやいや学校に行くことにした。



学校に着いたとたん、みんなに変な目線を送られてる気がした・

クスクス... あの人でしょ~...

なんだか、私笑われてる?!


「おい! 姫乃梨花!お前さ、桐嶋先輩に告ったんだって!?ファンの子が言ってたんだよ!お前調子のってんのかよ!」


「 っえ... 」

その瞬間、顔が真っ青になった。


「おい・ こいつ顔真っ青だよ。 まじで告ったんだって~!」


え~~~。 あり得ないっしょ・ 先輩と付き合えるわけないじゃん

クスクス・



梨花は、その場にいることが辛くなって。

屋上に逃げ出した...



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