【短編】お隣BOY☆
「え…」


おでこにあてるガーゼを彼の右目にあてていた…


あぁ…動揺しすぎ


「動揺しすぎ…」


彼が言った。



手当てを終えて、彼はお詫びに何か食わせろと言うのでカルボナーラを作りました。



「うまいじゃん」


ペロリとたいらげました。


私の手料理を彼が…


胸がきゅんとなった。



ますますフォーリンラブです。



おでこにぶちあたったドアよ。


どうもありがとー!!



「それにしても。こんなに簡単に知らねぇ男を家にあげるなんて…」



彼の顔が近づいて来た。



えぇー!!


そんなつもりはなかったんだけど…


ど、どうしよう!


目を大きく見開いた。



「なんて軽い女なんだ。心配しなくても俺、女に興味ないから」


か、軽いって…


って、今何と…?



女に興味ない…


そっちの趣味がおありなんですかっ…!



固まった私を置いて彼は部屋を出て行きました。


さ、最悪だー!!!



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