月夜の太陽
「どうぞソファーにお掛け下さい。直ぐにお茶をご用意を致しますので」
『ご自分でお煎れになるんですか!?』
「えぇ」
信じられないという顔をしているロナウドの前に、紅茶を煎れたティーカップを置いた。
あと、ラキのお手製クッキーとジャムも。
『何故使用人に用意をさせないのですか?』
「気が向いた時にいつでも飲める様に、常にお部屋に用意してくれているんです。お客様がいらしたわけではないんですから、このくらい自分でします」
『それでも普通は使用人が用意するものです』
「普通とは何ですか?私には普通の基準が分かりませんが、これが我が家にとっての普通です」
『ッッ……フフ…アハハハッッ』
突然ロナウドが大口開けて笑い出すものだから、私は呆気に取られてしまった。
何か変な事を言ったかしら!?
『ご自分でお煎れになるんですか!?』
「えぇ」
信じられないという顔をしているロナウドの前に、紅茶を煎れたティーカップを置いた。
あと、ラキのお手製クッキーとジャムも。
『何故使用人に用意をさせないのですか?』
「気が向いた時にいつでも飲める様に、常にお部屋に用意してくれているんです。お客様がいらしたわけではないんですから、このくらい自分でします」
『それでも普通は使用人が用意するものです』
「普通とは何ですか?私には普通の基準が分かりませんが、これが我が家にとっての普通です」
『ッッ……フフ…アハハハッッ』
突然ロナウドが大口開けて笑い出すものだから、私は呆気に取られてしまった。
何か変な事を言ったかしら!?