シンデレラになりたくて~エリート専務と秘密の恋~
「営業部 第一課 係長

田村純平」

え?
専務の突然の呟きに思わず視線を彼に戻す。

「君の、婚約者だろ。
どうして突然、結婚が決まったの」

なっ!何で専務が…。

「………」

「俺が、婚約したから?」

「………」

「お互いに結婚相手が他にいる。
だけど、今一緒にいる事を知ってるのは俺達だけだよ」

「………!」

そんな。いいの?こんな…。

そう言った直後、専務の唇が私に触れてきた。

言葉は横暴だけど、唇の触れた箇所は蕩けるように甘い。

私の気持ちが…はじけて高く跳ねた。

気が付くと夢中でそれを受け入れていた。


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