(長編)初めての恋~永遠に~
2時間ほどして、もう一度電話をかけてみた。


コールが途切れ、電話に出た…でも透とは違う声の…


「もしもし…透の携帯…」


「すみません、私透さんの会社の同僚ですが、透さんの恋人の麗さんですよね」


「えっ…あっ…はい」


「ショック受けないで下さいね。透さん日中転落事故にあいまして……先ほど…病院でお亡くなりになりまして……もしもし、大丈夫ですか?麗さん…」


「冗談やめてください!!透をだして!透を出してください…お願い…透を…」


「麗さん、落ち着いてください。すみません、こちらも今対応に追われていますので…通夜の日程など決まり次第、後ほど連絡いれますので…また透さんの電話からかけさせて頂きます…こちらの病院の電話は……」


麗は最後まで聞くことなく電話を切ってしまった。



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