タイトル未定。
第4話
学食に着くとそこには人、人、人。


―買えたとしてもこんなんで席取れるのか?



「大丈夫よ?席はきっちり生徒数+先生の分まで用意されてるし。学食はただよ。昼以外では料金はいるけどね!」



―!心よ。心の中が読めるのか…?


「そうよ?」



「心!?」



「冗談よ。柊、口に出してたわよ?」


あっ


「ごめん。ワタシ思ってる事すぐに口にしちゃうんだ。」


「そうなの?おもしろいね。」


そう言って心が笑う。


まっ変だと思われなくて良かったかも。


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