だって君が好きだから、
りゅうき君のお仕事は、学校の先生。


中学校の教師。


今週は、試験週間。


りゅうき君の机に山積みになったノート達を一冊ずつ丁寧に目を通して、評価をつけ、名簿に書き込んで、


を繰り返している。


最近は毎日こんな感じ。


私が話しかけても、まったく気づいていないのだ。





< 10 / 289 >

この作品をシェア

pagetop