キミはいちご味。


よしっ!



「じゃあお母さん、行ってきます」


もう雨宮君が家の前まで来てるかもしれない

そう思っていると先走ってお母さんの返事も聞かずに家を飛び出した


まだいないや


本当に迎えに来てくれるんだよね....?


一応メールした方がいいのか迷っていると


「木元?」


振り返るとTシャツにジーンズのラフな格好

それでもドキドキするよ....



いつも制服だからかもしれないけど、雰囲気が違って見える



< 46 / 57 >

この作品をシェア

pagetop