ヤクザに愛された女 弐
逃げ
次の日の朝ご飯も
やっぱり居なくて、
あたしの今日の
送りは勇気だった。
そんな言い方勇気に
失礼かも知んないけど、
学校についたあたしはやっぱり、
「はぁ…」
ため息しかつけなかった。
最初はクラスみんなが
心配してくれたけど、
ひたすらため息しか付かない
あたしにもうみんなは降参した。
ただ心配そうに見守るだけだった、
……ただ一人を覗いては、
「あんたねぇ!!さっきから何なの??
ため息ばっかついて!!ムカつく!!」
この女を覗いては…