ラフ
「・・・今回の仕事、お請けします」
といった割には表情の暗い泉。
「俺も、仕事お請けします」
じゃ、早速返事してくるわ。と言うと、マネージャーはそのまま大部屋を出ていった。
今日は、夜まで仕事がある。面倒だなぁ、と思ったものの、よく考えれば、家に帰れば、奈緒がいる。そう思うと、仕事をガンバろう!という気になれた。
堺と一緒に昼ごはんを食べた後、次の現場へと向かった。撮影は順調に進み、1時間ほど、休憩の時間ができた。携帯を確認しようと手に取ったとき、ちょうど電話がかかってきた。電話は奈緒からだった。
「もしもし、奈緒?」
『あ、ごめんね!なんか、電話もらってたみたいやけど』
「え?」
『え?着信、何回かあったけど・・・』
不思議そうに奈緒に言われて、はっと思い出した。そういえば、東京での仕事のことで、何度か電話した。そう思ったものの、そんなことで電話をしたとばれたら、奈緒に怒られるかも知れない。そう思って、理由は伏せることにした。
「あぁ、ごめんごめん。奈緒が無事か心配やって」
『ありがとう』
「いや、無事?」
『うん、九条さん。あぁ、刑事さんやねんけど、一緒にゲームしてる』
「そっか、気をつけてな」
『うん、じゃ、がんばって』
「じゃ」
電話をぷちっと切った。
といった割には表情の暗い泉。
「俺も、仕事お請けします」
じゃ、早速返事してくるわ。と言うと、マネージャーはそのまま大部屋を出ていった。
今日は、夜まで仕事がある。面倒だなぁ、と思ったものの、よく考えれば、家に帰れば、奈緒がいる。そう思うと、仕事をガンバろう!という気になれた。
堺と一緒に昼ごはんを食べた後、次の現場へと向かった。撮影は順調に進み、1時間ほど、休憩の時間ができた。携帯を確認しようと手に取ったとき、ちょうど電話がかかってきた。電話は奈緒からだった。
「もしもし、奈緒?」
『あ、ごめんね!なんか、電話もらってたみたいやけど』
「え?」
『え?着信、何回かあったけど・・・』
不思議そうに奈緒に言われて、はっと思い出した。そういえば、東京での仕事のことで、何度か電話した。そう思ったものの、そんなことで電話をしたとばれたら、奈緒に怒られるかも知れない。そう思って、理由は伏せることにした。
「あぁ、ごめんごめん。奈緒が無事か心配やって」
『ありがとう』
「いや、無事?」
『うん、九条さん。あぁ、刑事さんやねんけど、一緒にゲームしてる』
「そっか、気をつけてな」
『うん、じゃ、がんばって』
「じゃ」
電話をぷちっと切った。