大好きなあの人へ

「「え~」」

そこに居て聞いていたみんなが声を

揃えて言った。



「生きてけんやん(笑)」


『ほおやって。あたしなんか、

 バスケの子らでいっぱい行くで

 かなり使うで』


「未沙はなっ(笑)

 かなり買うもんなっ」


『ま~なっ』


「自慢ちゃいますよ?(笑)」







……話を戻して。


「なんでそんな頭いいのに、

 携帯買ってもらえんし、小遣い

 もらえんの?」



『しらん』


『優斗んち貧乏やから(笑)』


「まだゆう?(笑)」


話がそれまくりながらも、優斗くんと


それなりに楽しくしゃべれた。


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