最低男に恋をして。



「うぅ~」

ちっちゃい子みたいにいつまでも泣きじゃくる私に山崎慶は苦笑い。

「泣き止めよ。」

私は部屋のベッドに座っていつまでも泣いていて、
高嶺悟は椅子に座って止まらない涙を拭ってる。



…なに?この温度差。



「…たかみにぇしゃとりゅは、うれしゅくないにょ?」

「っあ?」

「ぢゃーかーだー」

泣きすぎて
言葉もうまく話せない。


だけど、高嶺悟が冷静なのがなんか寂しくて。

まぁ、一緒に泣け!
とは言わずとも、
もっとギュッとして欲しいし…


普通…キ、キ……
…キスとかしないわけ?




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