大好きな君へ
ーーー20分後。
あたしたちは目的地に着いた。
「よーし♪いきますか!!」
「そうね♪」
沙羅とマップを見ながら言った。
このショッピングセンターはかなり広い。
歩くだけで疲れちゃう…
1時間くらい歩いた頃には…
「ジュリア~…疲れた…」
「沙羅…あたしも。」
まだお目当てのものは買えていない。
「ちょっと休憩しよ?」
「うん…」
カフェみたいなところで飲み物を飲む。
「沙羅~…水着どこ~?」
「ちょっと待って…あっ、ここの近くかも!!」
マップを見ながら言った。
「まじ!?よかった~♪」
「もう少し休憩したら行こっか!!」
「うん!!」
少し元気になったあたしたち。