動化家
リリ捕まる
みんなが聖なる都へ向かっている頃、リリと父親は聖なる都に着いていた。船をとめて上陸していた。町の人達は2人を見ていた。奥から男の子が出てきた。髪の毛は白でロング。身長高い美形顔。男の子「あなた達は?」リリ「私達は、聖なる都に一度来てみたくて、やっとの思いで来た旅人です。」父親「わたしは、この子の父親です。」町の人「珍しい旅人だな。」男の子「ゆっくりしていきなさい。」男の子は去った。町の人「ここの島には、毒を治す泉がある。そこには決して近づいてはならん。」リリ「はい。」リリは父親と町中を探索していた。探索し続けてると井戸があった。男の子が来た。「毒を治す泉に何か用かな?魔法使いさん。」リリ「なんで、私達が魔法使いだと知ってる?」男の子「船を上陸した時に、地面に魔法使い波動装置をつけた。波動装置は僕のこの特殊ランプがつくと魔法使いだと分かる。」父親「見逃してくれ。母がボークに呪いをかけられたんだ。」リリ「お願いします。」男の子「罰則だから仕方ないよ。隣にいる男の人は去ってよい。」リリ「お父さん逃げて。」父親「しかし。」リリ「はやく。」父親「わかった。」父親は船まで戻り、船に乗り去った。男の子「君は火炙りだね。」リリ「どうして、魔法使いが嫌いなんですか?」男の子「魔法使いに僕の母親を殺されたから。なにも罪もない人達を魔法使いは簡単に命を奪った。ここの住人はもっとたくさんいた。だけど、魔法使いがこの島に来てから住人達は魔法使いに消されて逃げていく人もいた。」リリ「今の魔法使いは違います。」男の子「信用できないね。さぁ、火炙りの会場へ行こうか!」リリは男の子に火炙りの会場へ連れて行かれた。