内緒の保健室
「あのね唯…」
蓮斗の代わりに、奏太くんが説明してくれた。
「話、長くなるんだけど、前に蓮斗から、砂紀の話聞いたよね?」
『はい…』
「実は俺、あの時、青銅の奴とやりあった、相手…なんだよね」
『………え、』
「つまり、赤羽って事。俺は、最初からノリ気じゃなかったんだけどさ…みんな調子のっちゃって。で、蓮斗が謝りにきて、ケンカなくなった…って話したでしょ?その後に俺、蓮斗に話かけて、それから仲良くなったわけ。で、驚く事に、蓮斗はもう砂紀の事知っててさ…びっくりしたよ」
「…たりめーだろ。あのまま俺ら、ケンカしたら死んでたかもしれねーんだぞ?」
『そ…うだったんだ』
まさか奏太くんが関わっていたとは…知らなかったよ…。
当たり前だけどさ…。
蓮斗の代わりに、奏太くんが説明してくれた。
「話、長くなるんだけど、前に蓮斗から、砂紀の話聞いたよね?」
『はい…』
「実は俺、あの時、青銅の奴とやりあった、相手…なんだよね」
『………え、』
「つまり、赤羽って事。俺は、最初からノリ気じゃなかったんだけどさ…みんな調子のっちゃって。で、蓮斗が謝りにきて、ケンカなくなった…って話したでしょ?その後に俺、蓮斗に話かけて、それから仲良くなったわけ。で、驚く事に、蓮斗はもう砂紀の事知っててさ…びっくりしたよ」
「…たりめーだろ。あのまま俺ら、ケンカしたら死んでたかもしれねーんだぞ?」
『そ…うだったんだ』
まさか奏太くんが関わっていたとは…知らなかったよ…。
当たり前だけどさ…。