内緒の保健室
「…俺は間違った事言ってないけどね?」
蓮斗はまた意地悪な笑みを浮かべた。
『……』
あたしが無言でいると、蓮斗があたしの頬をつねくった。
『いひゃい』
「変な顔」
『うるひゃい』
うまく言葉が話せなくてあたしは蓮斗の頭をポカポカたたいた。
「痛いっつの。つーか、麗央に何されたんだよ…」
蓮斗があたしの頬から手を離す。『蓮斗には言わない』
「なんで?」
『言いふらしそうだから』
「んな事いわねーよ」
『…………』
「なぁ…言わないとどうなるかわかってんの?」
蓮斗がまたあたしの頬をつねくろうとする。
『わかったわかった!言います言いますっ』
仕方ない…。
言うしかない。
あたしは蓮斗に全てを話した。
蓮斗はまた意地悪な笑みを浮かべた。
『……』
あたしが無言でいると、蓮斗があたしの頬をつねくった。
『いひゃい』
「変な顔」
『うるひゃい』
うまく言葉が話せなくてあたしは蓮斗の頭をポカポカたたいた。
「痛いっつの。つーか、麗央に何されたんだよ…」
蓮斗があたしの頬から手を離す。『蓮斗には言わない』
「なんで?」
『言いふらしそうだから』
「んな事いわねーよ」
『…………』
「なぁ…言わないとどうなるかわかってんの?」
蓮斗がまたあたしの頬をつねくろうとする。
『わかったわかった!言います言いますっ』
仕方ない…。
言うしかない。
あたしは蓮斗に全てを話した。