私の王子様は芸能人!!
学校はあっという間に放課後に・・・・・。

私は携帯を取りだし

「もしもし迎えお願いします」

すると

「申し訳ございません。お坊ちゃんの打ち上げの準備が間に合いそうになくて。お坊ちゃんにお電話してみて下さい」

マジかー!!!!!

ここは冷静に

「はいわかりました」

「本当に申し訳ございません」

「いえ大丈夫です」

私は仕方なく界瑠に電話した。

界瑠が電話に出る

「あぁ何?」

「あの執事さんが迎えに来れないみたいで」

「迎え来てもらっても」

「ちっしゃーねぇな」

「今から行くから待ってろ」
「よろしくお願いします」

私は電話を切る

机に俯せになる

美恋が教室に来る

「あれ?小百まだ居たの?」

「美恋ー」

「彼氏待ち?」

美恋はニヤニヤする

「だから彼氏じゃない」

「つまんなーい」

しばらく二人で話して

電話が来る

「もしもし」

「ちび早くこい」

「わかった」

「迎え来たのー」

「うん」

かばんを持ち

「私も途中まで一緒に行く」
「行こう」

私達は下駄箱に着き

「あの車でしょ!」

「うん」

私達は靴を履いて

車に向かう


窓が開き

「小百果ちゃーーん!!」

ゲッ!なんで!塁彼さん!!!

私は界瑠の顔をみたら不機嫌!!だよね

美恋が

「あの可愛い系の人知り合い!」


「知り合いというかあいつの知り合い」

私達は車に着き

「じゃね小百」

美恋がそういうと

「お友達も乗せてあげて!界!」

「あぁ」

「美恋乗ってたら界瑠がいいて言ってるし」

「ささ乗ってー」

塁彼さんがドアを開ける

私は助手席に乗る

後ろでは自己紹介が始まった。

私はそっと界瑠に

「どうすんのよ」

「ヤバいな」

「だよね」

すると後部席から塁彼さんが身を乗り出し

「なーにラブラブしてんのー」

塁彼さんはニヤニヤして
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