私の王子様は芸能人!!
「小百果ちゃんは彼氏いないの?」

「居ないですよ」

「そうなんだー」

「塁さんは居ないんですか?」

ちょうど界がベランダから出てくる。

「俺はねぇ彼女いないんだー」

「そうなんですかモテそうなのに」

「そう?」

「はい!」

私達は楽しく話して

私は今は一人で食事していた。

「小百!!」

美恋が手を振っている

私は美恋のところに行く

「楽しいね!」

「うん!あのさちょっとベランダ行かない」

私は美恋に手をひかれる

「どうしたの?」

「私赤い糸の人見つけた!」

「塁彼さん?」

「なんでわかったの!」

美恋はアタフタしている

「美恋顔に出過ぎ」

「嘘!」

「本当」

「じゃぁさ応援してね!」

「当たり前じゃん!」

「小百だいすきー」

美恋は私に抱き着いてくる
「私もだよ!」

ベランダに界が来る

「小百果」

「どうしたの?」

「ちょっといいか?」

「うん」

私は美恋にあやまり界のところに行く

廊下に出る

「急にどうしたの?」

「やっぱり皆に話した方がいいんじゃないかと」

「なんで?」

「塁の事だからいつうちに来るかわからねぇし,お前が家にいつもいたら不自然に思うだろうからよ,」

「確かにね」

「だから仕方ねぇからあいつらには話そうと思う」

「いいよ」

「じゃ戻るか」

「うん」
< 19 / 49 >

この作品をシェア

pagetop