HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~
優輝が
「つうことで、もう稽古に来るなよ!!」
霞が
「……まぐれだから、今のなし。次にもう一本とれたら、もう稽古つけないよ!!私が勝ったら、う~ん。私の言うことなんでも聞くって事で!!」
霞が構える。優輝も構える。
優輝が
『陽さん次も頼むよ。』
陽さん
『霞さんほどの人が少し本気なれば、あなたが一本とるのは難しいでしょう。』

『オイオイ。陽さんはっきり言えよ。無理だって!!ククク』
優輝
『そこを何とか頼むよ。』
数分後、霞の猛攻により結局何もできずにアッサリとやられる。
霞が竹刀を優輝の首直前で止めたまま
「私の勝ち~~。」
ニヤリと笑う。
優輝が軽く舌打ちする。霞が
「優輝に何してもらおうかな??う~ん。」
腕を組んで考える。
優輝が
「つうか、もう時間ヤバいだろう。」
霞が時計を見て、慌てて帰る。
優輝も朝食をとりながら
『やっぱり、まぐれだったのか??』

『当然。』
陽さん
『当たり前ですね。』
ため息が零れる。

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