Blood

黒晴綺フラグⅠ

 暑い夏のある日。今日も暑い暑いと当たり前の事をほざいている吹奏楽メンバー達に、ちょっとした事件が起こる・・・。


 「足って腐るの!?」

 「腐る。赤くなる」

 「緑とか紫じゃないんだぁ・・・」

 足の腐敗について語り合って、語り合って?いるのは晴綺と赤佐 要(あかさ かなめ)の2人。アホだろ。

 「かなちゃんの足キモイな~・・・」



 ミーティング終わって時間が幾らか過ぎた頃。

 「暑い、扇げ銀鏡」

 「良いよぉ(~・∀・)」

 いや、拒めよ。

 下敷きを持って来た桜。・・・いや、それ・・・。

 「割れてんじゃねぇかよ」

 「いやぁ、ぐにっでバキっとね~・・・」

 ジェスチャー付きの説明。桜の下敷きは歪に2分割されていた。リラッ○マが半分に・・・。

 「まぁ・・・良いか。・・・・あ゛~、涼しい」

 文字に表しにくい字使うなよ。割れた2つの破片を上手く使って扇ぐ桜。お前は家来か?



 その後も大した事件もなく、穏やかな時間が流れていった。


 訳無ぇだろバーカ。
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