暗殺者と姫の逃避行
第一章

望まぬ立場



「お前には隣国に嫁いでもらう。」


分かっていたことだけれど。
私は王女だから。
政略結婚は昔から分かっていた。



でも辛いわ・・・。


「かしこまりました。では、失礼致します。」


けれど断ることは出来ない。



これは・・・。



王女のサダメ。

望まぬ立場がもたらす運命なのだから。
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