―瞬―しゅん
何年ぶりだろうか…
こいつは、
ちゃっかり帰ってきて
ちゃっかり朝食たべて
ちゃっかり隣に座ってる…
お母さんまで…
ハアーッ
あたしは、
いつの間にか――
こいつを…
那都(なつ)を…
見つめていた…
「なーに?俺ってそんなにイケメン?!」
まあ…
性格が変わりすぎっ!!!
そんなことを…―
言われても…
あたしは…
引き寄せられるように…
那都を見つめていた…
ただ…
見つめていた…