自分をみつめて
―世界―

人間は汚い

金のためならなんでもするんだ

こんな薄汚れた世界のどこがすき?

私にはわかんない

人を簡単に殺してしまうこの時代

汚い世界に足を踏み入れた大人たち

――汚い

――汚い

ケガレを知らない子供達

そんな子供達もいつかはあぁなってしまうのか


孤独や寂しさなんて知る奴いない

いたって世界の中の半分以下

いや、ほんの豆粒1つ程度か

そんな孤独を生きる奴に聞きたい

――辛いか?

――寂しいか?

――――なぜ周りを頼らない?

いや、頼ったって自ら
『私は孤独だ。寂しい。側にいて』
と、悲劇のヒロインになるだけか

世界中の『自分だけ』と思ってる奴、

あんただけじゃないんだ

他にも苦しんでいる奴がいんだ

死にたいって思ってる奴がいんだ

あんただけが孤独じゃないんだ

この世に生まれた限り誰一人孤独じゃないんだ

ちゃんと幸せはあるんだ

ちゃんと周りを見て

まっすぐ立って

向き合って話してみて

自分を受け入れてくれる奴らはいるから

神様は乗り越えられる試練しかあたえない

自分を信じて

人は一人じゃ生きていけない

支えがあってこそ踏み出せんだ

がんばれ

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