地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
「莉緒ちゃん、この人が今日運転してくれる、あたしの幼なじみの桑野信也(クワノシンヤ)」
「えっ!?
こ、この人が運転してくれるんですか!?」
てっきり電車とかで行くと思っていた私は、びっくりして俯いていた顔を上げ、声を荒げてしまった
「うん、そーだよー
だってあたし、運転嫌いだもん
てか、あたしが運転したら逆に危ないよ
ね、信也?」
「あぁ……
あん時はマジ死ぬかと思った…」
そう呟いた桑野さんは、遠い目をしていた
そんな表情も、また格好いいですが……
って、そういうことじゃなくて!!
「そ、そんな、都さんだけではなくて、桑野さんにまで迷惑かけるなんてできません…
それならいっそのこと、1人で行きます」
今日初めて会った人に運転してもらうなんて…
しかも、私みたいな並真っ只中の顔をしている奴が、こんな綺麗な人にお世話になるわけにはいかない…っ!