とくべつ。


すると、願いが通じたのか


カズがやって来た。


「沙希ー。お湯とお粥、作ってきたよ。食べないと赤ちゃんが可哀相だから、ちょっと頑張ろう?」


そう言って体を優しく起こし


肩に頭を預けさせてくれた。


さっきより気分が楽になってて


口元へ運ばれたお粥を少し食べた。


「美味しい…。」


力無く答えた私に


「良かったー!!」


と笑顔を見せてくれる彼。


ゆっくりだけど、


なんとか完食できた。


今からこんな状態で…


私、大丈夫かな…?
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